Raspberry PiにRemminaでリモート接続する
2016/04/05
Raspberry Piにリモート接続します。
使用機材 Windows10のPCと同じローカルネットワークのRaspberry Pi
方法 VirtualboxでUbuntuを起動する → 標準でインストールされているリモート接続クライアントの「Remmina」を使用する[1]Windows10なら他の方法としてリモートデスクトップ接続があります
vncserverのインストールと起動
Raspberry Piに以下のコマンドでvncserverをインストールします。
$ sudo apt-get install tightvncserver
vncserverを起動します。
$ vncserver

vncserver
Remminaの設定
UbuntuでDashからRemminaを起動します。
リモートデスクトップの設定
接続(C)→新規(N)→リモートデスクトップの設定が開きます。
「名前」を変更します ここでは「RaspberryPi」とします。
「プロトコル」を変更します 「VNC-仮想ネットワークコンピューティング」を選択します。
基本設定タブの「サーバー」 「RaspberryPiのドメイン名かIPアドレス:5901」を入力します。
「パスワード」 Raspberry Piのvcnserverで設定したパスワードを入力します。
「色数」 任意に設定します。ここでは「True color (24 bit)」とします。
「品質」 任意に設定します。ここでは「最高 (最低速)」とします。
「保存(S)」
Raspberry Piへのリモート接続
「接続(O)」をクリックします。
上記で設定したvncserverのパスワードを入力します。
「OK(O)」をクリックするとRaspberry Piのデスクトップ画面が表示されます。
これでWindowsでVirtualboxのUbuntuを起動してさらにRaspbery Piをリモートするという状態になりました。

Raspberry Piのアプリケーションが動作している様子
References
↑1 | Windows10なら他の方法としてリモートデスクトップ接続があります |